とあるパチンコ屋の末路⑪(終幕への扉)




続編となります。

前回まではこちらの記事からどうぞ!

とあるパチンコ屋の末路①

とあるパチンコ屋の末路②

とあるパチンコ屋の末路③

とあるパチンコ屋の末路④

とあるパチンコ屋の末路⑤

とあるパチンコ屋の末路⑥

とあるパチンコ屋の末路⑦

とあるパチンコ屋の末路⑧

とあるパチンコ屋の末路⑨

とあるパチンコ屋の末路⑩(破滅へのカウントダウンのパチンコ屋)




本部からの刺客であるペテルギウスが店に働きにやってきてから一週間ぐらいが経過した頃には、俺のイライラは頂点に到達する勢いだった。

というのも、このペテルギウスは名目上は、この超弱小パチンコ店アラジンの売上を伸ばす協力者として本部より直々に雇われて、この店のアラジン店長の下、仕事をしにきたのだ。

だが、実際にはホールに出ても大した仕事はしない、エラーが起きていても動かない、常連客の悪口を言う、更に許せないこともある。

それは、アラジン店長の悪口を店長のいないところで俺と岡崎に言っていたことだ。

また、こんな発言も定期的に言っていた。

ペテルギウス「アラジン店長のやり方ではダメですね。あの人は昔からダメな奴なんです。私が新店長になればこのお店の売上は倍増しますよ。そしたら、あなたの時給を1500円にすることをお約束しましょう。」

つまりは、アラジン店長追い出し作戦の1つであり、俺達(俺と岡崎)の引き抜きをアラジン店長のいないところで頻繁にしていたのだ。

大体決まって、アラジン店長の悪口・俺が新店長になったらお前らのバイト時給を上げる・だから協力しろ!というような流れであった。

だが、当時の俺と岡崎はアラジン店長のやる気と人柄、そして能力を認めていたし、例え時給が上がってもアラジン店長以外の店長の下で働く気は毛頭なかったし、ペテルギウスの下で働くなんて更に考えられなかった。

勿論、この事はアラジン店長にも報告していたし、仮にアラジン店長が辞める際には俺達も一緒にこの店を辞める気だった。

ペテルギウスが来てから一ヵ月ぐらいが経過した頃だろうか?

相変わらず、本部の社長が週1ぐらいのペースで来てはアラジン店長と何かしら話しをしているようであった。

また、ペテルギウスの勧誘も更に強くなっていた気がする。

実はこの時、本部は相当ヤバい経営状態だったらしい(後々に店長から聞いた)

リニューアル後に奇跡的な集客に成功した後、徐々に客足が減少したアラジン店ではあったが、アラジン店長の戦略・従業員の努力等もあり、最終的には客足を伸ばしたのは事実であり、今尚も売上はリニューアル以前よりは増えていたらしい。

だから、この店単体ならばしっかりと利益を出していた。

その為、アラジン店長の評価が下がることはなんらなかったと思える。

しかし、社長は更なる売上欲しさにペテン師ともいえるペテルギウスを招き入れたことから、ここまで貢献してきたアラジン店長を追い出そうと考えていたのである。

本部の経営状態がヤバいらしい社長は、切羽詰まっていたはず。

というのも、本部の社員達は給料が1ヵ月遅れの未払い状態だったらしいからだ。

というか、これは倒産の前兆といえるぐらいにヤバいことだと思う。

そんなヤバい経営状態でも社長の右腕として働いていた本部社員も、アラジン店に社長と一緒に来るようになった。

社長・右腕社員・アラジン店長の3人で今後のことを話していたと思われる。

店長をペテルギウスに譲ってペテルギウス新店長の下、共に売上を伸ばして欲しいというようなことだと思う。

だが、アラジン店長はペテルギウスの下で働く気はなかったし、社長にも散々とペテルギウスが店長になったらこの店は完全に終わると何度も言っていたらしい。だが、ペテルギウスに洗脳されていた社長にアラジン店長の言葉は届かなかった。

そして、時は2002年9月頃にアラジン店長は1つの決断をすることになる。

次回、いよいよこのシリーズも最終回となります。

超弱小パチンコ店の末路は??

本部と社長、その右腕社員の末路とは??

ペテルギウスの末路とは??

そして、アラジン店長・俺・岡崎の末路はいかに!!

乞うご期待!!

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