36年彼女いない年齢男の唯一の恋愛追憶編 28

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シリーズ続編となります。

前回はこちら36年彼女いない年齢男の唯一の恋愛追憶編 27(天国と地獄と)

最初から全てをまとめて読みたい方は、以下をご覧下さい。

36年彼女いない年齢男の唯一恋愛追憶編①

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カラオケ店を出ると、外は薄暗くなっていた。まるで、俺の心の中と同じように・・・・

俺達2人は車に乗り込み、帆乃加(ほのか)ちゃんを家まで送ることに。
道中は、先程話した事が嘘のように楽しくおしゃべりをしながら、お互いに笑っていた。

会話内容はあまり覚えていないが、唯一俺が言ったバカな発言で彼女を笑わせた記憶がある。それは、確かこんな内容であった。

俺「そういえば、今日のデートはキュンとしなかった??」

帆乃加「(笑)ユウ君、いつも面白い事を聞くよね?」

俺「そうかな?で、どう??キュンとした??」

帆乃加「しないよ(笑)」

俺「ええええええ!!マジで??」

帆乃加「うん!」

と、いうようなバカな発言をしたのだが、今でもその時の彼女の笑った横顔はまだ記憶に残っている。

その後、彼女の家の前に到着した。

帆乃加「送ってくれてありがとね!」

俺「うん。いや、俺も今日はありがと!楽しかったです。」

帆乃加「うん。私も楽しかったよ。」

俺「じゃ、またメールするよ。バイバイ」

帆乃加「うん。バイバイ」

その後、彼女と別れて、帆乃加ちゃんとの、いや俺の人生2度目のデートは終幕したのであった。

今、思えばこの時のデートは前半が正に天国、後半は逆に地獄であったが、それでも印象に残るデートであり、私にとっては楽しき青春の記録である。今時の中学生以下の恋愛経験しかないし、今時の若者が見たら大笑いするような陳腐な出来事を大事そうな思い出として文章に残しているが、これが私の真実の記録なので恥ずかしいという思いは一切ない。

その後の俺と帆乃加ちゃんがどうなったか??

相変わらず俺は彼女にメールをしたり、数か月に1度程度は彼女のバイトするスナックに飲みにいったりと、特に関係が進展することもなく、何もないまま時は流れていった。

当時の俺はとある会社の正社員で働いていたのだが、その会社は俗にいうブラックであり、また世間とは別の意味でもブラックな会社だった。そんな会社だから、人の入れ替わりが激しく、俺は気が付けばそこそこ上の立場にいたのである。

当時、その会社の都合でほぼ毎月のように俺は関西方面、特に大阪へと出張をしていたのだが、その出張中に帆乃加ちゃんにとある出来事が起きるなんて思いもしなかった・・・。

大阪出張中のとある夜に、俺は帆乃加ちゃんに何気ない内容だが、メールをした。だが、その夜に彼女からの返信はなかった。ま、返信がないことは今日に限ったことではないし、特に気にすることもなく俺は眠りについた。

翌朝の7時半頃だろうか?帆乃加ちゃん専用のメール着信によって俺は目を覚ますという、片思い中の俺にとってはとても嬉しい歓喜の朝を迎えた。

で、メールを見ると・・・・

帆乃加メール「大阪出張中なんだ?いいな~!!私は最近、運転中に事故って軽くショック(T_T)」

なんということだ!!大丈夫なのか??と心配になった俺は再び急いで彼女に連絡を取り、詳しく詳細を聞いた。

話しによると、帆乃加ちゃん自身に怪我はないが、どうやらトラックに軽く突っ込まれて車は入院してしまい、今は学校まで電車で通っているとのことであった。また、初めて車での事故に遭い、少しショックだとのことであった。ただ、特に心配する程に落ち込んでいる様子はないと思われたが、俺はその後に励ましのメール&当時彼女が好きだったシャカラビッツというバンドの曲を聴いて元気出して的な内容のメールを送った。

帆乃加メール「ありがと!うん、ホントだよね。ユウ君も、シャカラビ(シャカラビッツというバンド)聴いてお仕事頑張ってね!お土産楽しみに待ってるよん!」

この事故により、帆乃加ちゃんが現在電車にて通学中ということが、後に俺がある行動をする出来事に繋がることになったのであった・・・。

続く


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ABOUTこの記事をかいた人

ユウ

初めまして、当ブログ管理人のユウと申します。 過去スロットで数百万円の借金を抱えたことのある元スロット破滅者ですが、その後スロットで借金を完済、現在は事業とスロ専に近い兼業で人生再生中です。 このブログでは過去の破滅的体験を活かした記事やスロ稼働記事を公開中です。