ギャンブル依存の末路:第5話「ミリオンゴッドの虜にハマった女の末路」(中編)

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前回の続編です。

前々回はこちら→ギャンブル依存の末路:第4話「ミリオンゴッドの虜にハマった女の末路」(プロローグ)
前回はこちら→ギャンブル依存の末路:第4話「ミリオンゴッドの虜にハマった女の末路」(前編)

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「やったね!真子!!それ、GOD揃いだよ!!」

投資4万1000円でやっと当たったと思ったら、友人である隣の秋葉冴子が滅茶滅茶にはしゃいでいた。でも、私は何がなんだか分からなかったから、冴子に聞いてみた。

「何?普通の当たりじゃないの??」

「ミリオンゴッドで1番良い当たりを真子は引いたんだよ!これで5000枚は出るから、やったね!!」

(え?これが揃っただけで5000枚!?って、それ10万円なんですけど!!)

何かよくわからない内に4万1000円使って、意味が分からない内に当たって、そこからドンドンとメダルが出てきたのを見て、私はなんかカルチャーショックを受けた気分だった。

いつも打ってるA400タイプのパチスロ台では1回の当たりで400枚ぐらいしか出ないけど、このパチスロは1回GOD揃いが当たっただけで5000枚も出るなんて・・・。

気が付けば隣の冴子も当たっていたが、普通の単発のGGだったらしく500枚ぐらいで終わっていた。

出玉は凄いけど、「当たり中は結構退屈だな?」というのが正直な感想だった。そんなことを考えながら残りゲーム数を消化して、新しいドル箱にメダルを積めていたら・・・

いきなり私の台の液晶がブラックアウトした。

その時、私の心が”何か”に魅了され始めた気がした・・・いや、支配されるような感覚・・

そして・・・


©MIZUHO

PGG中に再びGOD揃いを引き、GOD、in、GODというのを私は体験していた。隣の冴子もその光景を見て、なんだか私以上にはしゃいでいる。最初にGOD揃いを引いた時は嬉しかったけど、思った程の感動はなかった。でも、2回目のGOD揃いを引いた時には既に私の心はミリオンドゴッドというパチスロ台に完全に魅了されていた気がした。

結局、その日に流した枚数は約15000枚だった。

いつもパチスロを打っても勝つ時は数万円程度で、一度も10万円以上勝ったことのなかった私にとっては驚きと衝撃的であった。だって、目の前の換金所から出てきたお金は、30万円という大金だったのだから・・・。

結局この日は冴子もGOD揃いを引いて、お互いに勝つことが出来た。その夜、冴子とは近くのホストクラブに行って少しだけ散財した。でも、まだ勝ったお金が20万円も残っている。

その後に私は帰宅して、寝る前にずっとミリオンゴッドのことばかり考えていた。
今まで打ってきたどんなパチスロ台とも全然別格のパチスロ、あれこそ本当のギャンブルのパチスロって感じ。

「それにしても気持ちよかったな~、もう一度打ちたいな。」

そう思いながら、私は深い眠りについた・・・

眠る前に、「明日もまたミリオンゴッドを打ちに行こう!」とそう心に決めて・・・

ここから真子の地獄の転落人生が始まることなど、真子は想像すら出来なかった。


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