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何故、専業に彼女が??
普段見かける何気ないスロット専業者達。
専業ということは、社会的な信頼度は他人からはないのが普通である。
仕方ないだろう、何故ならばこの国では非正規も含めて、正規の定職に就いていない者は世間の目が厳しいし、社会的信頼度がないといってもいい。
社会的信頼度がないということは、すなわち「女性にモテるはずもない!!」と同じであるはず!
例えば、好きな女性がいたとしよう。
その女性に
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
「俺、プロのパチプロなんだぜ!」
なんて、言えるか??
そんなアホなことを告白すれば・・・
普通の女性はこう思うだろう。
©椎名軽穂/別冊マーガレット
「え、え、え・・・。じゃ、ただの無職なのね!?」
まだ20代前半ならば許されるやもしれないが、流石に25歳以降という良い大人になればそんな定職にも就かずに毎日のようにパチンコ屋へ通う男なんて、普通は相手にされないはずである。
だが、それでも各地域で多くの専業者達を見ると、何故か彼女がいるのである。
©高橋 留美子/小学館
「なぜじゃぁぁぁあーーーー!!!」
と、声を大にして叫んでみたいわけである。
羨ましい
正直、クソがっ!
と、思う自分もいれば、羨ましいと思う自分もいる。
しかし不思議でならないのは、何故スロ専業という無職に女性が寄り付いたのか??
・・・である。
普通ならば無職と付き合うなんてことは恋愛対象から外れる1番の有力候補じゃなかろうか??
学生じゃないんだからね。
しかし、現実にはスロット専業者達の中には可愛らしい若い彼女を引き連れてハイエナしたり、設定狙いをしている者も意外と見かけるわけである。
普段は1人でハイエナしている専業者も、何かの強イベの際には彼女と設定狙いに参戦している者が多い気がする。
そんなリア充専業カップルに挟まれてスロットを打たないといけない場合が時にはある。
A番 A専業男
B番 素人童貞の私
C番C A専業の彼女
とか、
A番 A専業の彼女
B番 37歳彼女いない歴=私
C番 B専業の彼女
とかである。
こんな最悪な状態で設定狙いをした際には本気で精神的にキツクなる。
何故ならば、頻繁に男が彼女のカチカチ君を見に来るからだ。
そして、時には談笑するのは許せる。
だが、頻繁に馬鹿笑いをしたり、大きい声で話すバカップルも存在する。
© 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会
「こんのバカやろーー!!ウゼェェーーーぞ!!」
と、本人に言いたいところだが・・・。
ま、言えるわけもないのである。
何故ならば、いかにもモテなさそうな中年オヤジが若いカップル共に「うるせーよ!」と文句を言ってもこう思われそうだからだ。
© 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会
「このオヤジ、実は私達の事が羨ましいんじゃないの??そうよ、きっと羨ましいんだわwww」
© 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会
「・・・・・・・・」
そうさ、実は羨ましいんだ。
羨ましい、羨ましい!!
羨ましいんだよぉぉーーーー!!
だからこそ、余計にイライラしてくるし、気になってしまうんだ。
©鳥山明(BIRD STUDIO)/集英社
お・わ・り
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