人生、あの日、あの時、あの瞬間に・・・もしもこうしていれば、今頃はもしかしたら・・・・と思うことは人生を生きていれば誰にでも経験があることかと思う。
今回はそんな話です。
どうも、元スロット破綻者ユウです。
私のブログを愛読されている方はご存知かと思いますが、私は4号機時代に多額の借金を抱えて、その借金を完済すべく借金でスロットを毎日打っていた時期があります。
立ち回りは完全なオカルト&根拠も知識もない設定狙いです。
当然、負けてばかりの日々でした。
しかし、ある日に・・・・
もしも、あの時に”ソレ”に気が付いていれば、知識を持とうとする意志があれば、今頃は全然違った人生を送っていたのかもしれません。
では、どうぞ!!
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閉店間際に目撃したあること

サラ金からお金を借りてサラ金に返済する為にスロットを打つという究極の破滅的思考で日々パチンコ店に通っていた当時の私。そんなある日のことである。理由は分からないけど、その日はたまたま閉店間際までホール内にいたんですよね。既に店内放送で「残り5分です」とか流れている状態の時にそこであるものを目撃してしまったのです。
それは・・・
©ロデオ
4号機、初代鬼武者3のBIGを消化しているお客である。
4.5号機、ストック機のA-711タイプで、BIG時は毎回711枚獲得可能
連チャンモードA
必ず256G以内にボーナスを放出。
ループ率は30~40%連チャンモードB
必ず256G以内にボーナスを放出。
爆連モードで、連チャンモードAorBをループする傾向あり尚、設定変更されていれば、256G以内に30%~40%確率でボーナス放出する
この時、鬼武者を打っていたお客がボーナス消化後に即ヤメをすることは容易に想定できた。ということはだ、少なくとも256G以内に連チャンするかもしれない・・・そんな考えが浮かんだのである。
「これは、明日は朝イチから狙う価値があるのではないか??」
これが、私の人生において初めてハイエナをするきっかけになった出来事であった。
――――――翌日。
あまり記憶はないのだが、朝イチの開店と同時に台を押さえたのは間違いないのだが、この時に抽選や並びをいれたかは定かではない。また、この時に同じように私が狙っていた鬼武者3を狙う者はいなかった記憶がある。
というわけで、早速打ち出した私であった。
すると、百鬼(前兆)から難なくボーナス当選を果たしたのである。この時の感情は今でも覚えているが、とんでもなく嬉しかった。というのも、この時はBIGだったのだが、711枚獲得できる機種であり、当然その後のストック放出にも期待できて、そのまま軽く5000枚程度出る可能性もあったからだ。
いや、何よりも嬉しいのは自分の狙いが的中したことである。
どの程度の出玉が出たかは定かではないのだが、確か1000枚ぐらいだったかと思う。
そして、256Gを抜けて即ヤメして勝利した記憶がある。
まだ、午前中での出来事であり、人生初のハイエナで勝利した瞬間だった。
この時、もしも・・・・
「こういう狙い方や、天井狙いすれば勝てるんじゃないのか??」
という思考に至っていれば、早期借金完済&恋愛成就&法人設立等、もしかしたら今とは別の人生を歩んでいたのかもしれないと思う。
だが、現実には・・・・
その後も、設定1の台を設定狙いと称して打ったり、ジャグラーのドハマり台の誤爆待ちをしたりと、訳の分からない立ち回りを駆使することで結局は更に借金を抱えることになってしまうのであった。
それでも、その変な立ち回りの中においてもやはり時々はハイエナのようなことをしていたのである。
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ハイエナはつまらなかった

当時、そこそこ打っていた機種の1つにジャイアントパルサーがあった。
●4号機、ストック機
●A-711タイプBIG時は平均600枚獲得可能でビタ押しができれば平均獲得枚数アップする仕様ボーナス後247G(or150G)回っていない台のゲーム数狙いが有効。というのも、以下の振り分けだからである(ストックありの場合に限る)
1-22G : 10.5%
23-54G : 21.9%
55-118G : 24.2%
119-183G : 10.2%
184-247G: 5.5%
このハイエナが意外とよく拾えたのである。
同様に初代主役は銭形の193G以内(確かそのぐらい)狙いも有効であり、この2機種と鬼武者3の256G以内の台を果敢に打っていたこともあるのだが・・・
負けていた記憶はないが、あまり結果が出なかった記憶があるのだ。
何よりも「つまらなかった」のである。
そうである、この時の私はスロットで稼いで借金完済を目指しておきながらも、同時にギャンブル依存症であったのだ。だからこそ、結局はジャグラーに逃げたり、好きな初代番長を打ったりして負けてしまうのであった。
もしも・・・・
完全にお金に固執していれば勝てたはず

もしも、あの時に「お金を稼ぐ為に面白いもつまらないもない!!」と思えていたのならば・・・
もしも、あの時に「この方法なら勝てるかもしれないんだ!」ともっと考えていたのならば・・・
私の人生は変わっていたのかもしれない
そう思うのだが、仮にあの当時の私がスロットで勝てる仕組みを覚えて借金完済していても、甘ちゃん&お金に超ルーズだった私はお金にだらしないことが原因で再び破滅する道にいっていたかもしれない。
結局は、その後に色々あって地獄をみてきたからこそ「お金の大切さ」を学び、お金にだらしない癖を治せたのではないかと思う。
いくらお金を手にしてもあの当時のだらしないままならダメだっただろうし、まだ人生再生する時期じゃないと天が教えていたのかもしれないと勝手に思うことしとく。
以上が、私が人生で初めてハイエナした記録である。
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