スロットで大勝ちして高級時計を購入した結果


今でこそスロットで年間トータルで負けることはないが、スロットをやり始めた当初はとにかく負けまくった。

 

そう、この話は私が20歳頃に時のお話である。

 

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スロットで大勝ちすると気分は金持ち気分♪

負けに負けまくっていた当時、たまにスロットで大勝ち(5万円以上)すると気分は凄く晴れやかであり、どことなく大金を手にした成金気分であったことを今でも覚えている。

 

3万円ぐらいならそこまで思わないのだが、5万円を超えると”ウハウハ気分”になっていき、これが10万円を超えるようならばニヤニヤと笑いが止まらない程にニヤけてしまうものだった。

 

何よりも、財布の中に万札が沢山入っていることが信じられないぐらいに嬉しく感じたものである。

 

当時、私は小さなパチンコ屋でバイトをしていたのだが、そこの時給は1000円。週5日で月に約16~18万円ぐらい貰っていた記憶があるのだが、スロットで10万円を一瞬のうちに勝った日にはバイトの給料なんて馬鹿らしいとさえ思っていた。

 

 

「スロットでこんなに簡単に大金が入るなら、バイトなんてしなくてよくね?」

 

 

なんて超絶アホな思考だったのだが、当時のバイトは気に入っていたのでかろうじて続ける精神を保っていた。しかし、これが他のバイト先ならば大勝ちした当日に「辞めます!!」と電話していたであろう。

 

それぐらい私はアホということである。

 

ご理解頂けたかな??

 

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高級腕時計がなんとしても欲しい!!

そんなある日のことである。

 

当時、私の友人が高級腕時計OMEGAのスピードマスターという時計を購入した。友人が身に着けているキラキラに光る高級腕時計に私は凄いあこがれを抱くようになる。

 

「カッコいい!! 俺もああいう高級腕時計を身に着けて大人の男を振る舞いたいぜ!!」

 

という感じのアホな思考だった。

 

しかし、友人から聞くところによればその時計は20万円ぐらいしたとのことであり、とてもじゃないけど貯金0円の私が買えるような品ではなかったのである。

 

でも、どうしても欲しかった私はこんな思考に至るのであった。

 

 

「そうだ! 貯金はないけど、俺にはスロットがあるじゃないか!! スロットで勝てばいいだけじゃないか、実に簡単なことだw」

 

 

簡単ではなく、実に難しいことだということはアホな私が気が付くはずもない。そもそも、そんな簡単にスロットで勝てるのならば、毎月お給料の80%以上をスロットで溶かしてはいないし、毎月のようにアルバイト先のパチンコ屋の店長から”前借り”なんて頼んでいない。

 

たまに大勝ちした時には、過去の負けを忘れて「今後は勝てる!」と楽観的に考えていたアホな私。

 

しかし、良い時は良い事が起きるのか、その後のスロットでも勝ちを繰り返していくことになる。

 

幾らぐらい総額で勝ったかは覚えていないのだが、勝ちを繰り返したことで総額18万円弱ぐらいは勝っていたと思う。ここまでの大金を手にしたのは恐らくは人生初である。

 

 

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

「買える!! 俺にもOMEGAの腕時計が買えるぜぇええええええ!」

 

 

ということで、私には全くもって相応しくないであろう高級腕時計OMEGAを購入する決意を決めたのである。

 

本来ならば、友人と同じスピードマスターという種類のOMEGAが欲しかったのだが・・・生憎と私が欲しいスピードマスターのOMEGAは30万円ぐらいして購入は不可能であった。そこで、次に候補に挙げていたシーマスターという種類のOMEGAの腕時計で良いのがあった為、それを購入することに決めたのである。

 

具体的な金額は覚えていないが、確か15万円ぐらいだったかと思う。

 

 

購入する際のドキドキ感、

購入した時の嬉しさ、

身に着けた瞬間の至福感は今でも忘れない。

 

 

こうして、ギャンブルで勝ったお金はあっという間になくなっていったのである。

 

これで物語が終われば万々歳なのだが、アホな私にはベタな結末が待っているのであった。

 

OMEGAを購入した日に、まさかあんな日が訪れようとは当時は思いもしなかったのに・・・



スロットで大勝ちして高級腕時計を購入したアホの末路

それから数年経過した時には、既に私は多額の借金を背負っていた。

 

当時、それでもスロットは打っていた。

 

サラ金に借金してでも打っていた。

 

何故ならば、スロットで借金を返済する為にである。

 

だが、オカルトな立ち回りや下手な設定狙いで勝てるはずもなく、とうとう資金(サラ金ATM)は底をつき、どうすればいいのか分からなくなっていた。

 

そんなある日、ふと部屋に置いてあったOMEGAの時計の外箱が目に留まった。

 

 

「そうだ! このOMEGAを売れば金になるかもしれない!!」

 

 

だが、かなり迷った。

 

人生初で購入した記念すべき高級腕時計だ。しかも、お気に入りの時計であったからだ。これを売ることは、全てを失うような気すらしていた。

 

だが、だがしかし・・・これを売らないとお金はないのだ!!

 

 

「売って金にしてスロットで勝ってから、また新しいのを購入すればいいじゃないか??」

 

 

またもやアホな思考で自分自身に言い聞かせる私。

 

 

「そうか、そうだよね。また、スロットで勝って新しくOMEGAを買えばいいだけさぁ!」

 

 

だから、勝ってないからこそ、

負けに負け続けたからこそ、

今こんな事態になっているんじゃないかよ!!

 

と、昔の自分に言いたい。

 

そして、納得したアホな私はOMEGAを売りに出すことに。

 

 

今でも覚えているが、売却価格は「5万円」ピッタリ!!

 

 

まさかの・・・大金をGET!!

 

時計を売却した悲しい気分は吹っ飛び、気分は有頂天になったのは言うまでもない。

 

 


© 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会

「これで、思う存分にスロットを打てる! ここから人生再始動だぜ!!」








チクタク・・チクタク








チクタク・・チクタク・・・








チクタク・・チクタク・・・・

 

 

敗北かぁ~らぁ~~の…

 

 

 

 

 

 

スッカラカンの文無し確定!!

 

 

漫画かよっ!

と、思うようなオチの如く、腕時計OMEGAを売却して手にした5万円はあっという間にスロットマシーンに飲まれて消えたのである。これは、真実をもとにした真実の物語である。

 

 

PS・・・

現在は中古屋で購入した3500円の腕時計をしていますw

 

 

お帰りはこちらで!!


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